勝手に『答え』を出して、その先を『生きろ』と貴方は言う。

140字じゃ収まらない

どうしようもない気持ちを

ただただ綴ろうと思います。

私は、変化が不得意な人間だ。

卒業も入学も進級も、心が落ち着かない。

だから、春は好きになれない。

2018年、村上信五さんが

舞台に区切りをつけた。

その数ヶ月後、ラジオ番組を

後輩2人に託した。

大好きなアイドルグループのメンバーだから

もちろんそれは悲しいことだった。

でもその1週間後、

また次を頑張ってねなんて思ってた。

もっと言えばその終わりよりも、

夏のツアーにベストアルバム

個人の充実した仕事

完璧なまでに整ったビジュアル

今年の関ジャニ∞は期待しかないな、

心からそう思ってた。

この調子で私の大好きな彼にも

大きな仕事が来るのかもしれない、

そんなことまで思ってた。

自分のことしか考えてない浅はかな人間だ

2018年4月15日(日)

公式からの淡白なメール。

提示された時間まで、残り13分。

渇いた空気が肺へ流れ込んで、声が出ない

時間をやや過ぎてやっと拝見できたその文章は、

詰まることなく読み切れるものだった。

何度も読んだ。

言葉は全部読めるのに、理解が一つもできない。

ただただ視界がぼやけていくだけで

テレビをつけた。

スーツ姿の6人がいて、あれ?一人足りない

そんなことを思いながらそれぞれの言葉を聞いた。

ツイッターを開いた。

何度も何度も繰り返し再生される

さっき見た映像を何度も何度も見た。

そのうち頭が痛くなり、寒気がして、

耳が膜を張ったよりにぼわぼわして、

涙が止まらなくなった

何もできなかった。

数時間、ただ天井を見つめてた

お腹が鳴って、喉が乾いて、

こんな時ですらカラダは正直なんだ

人間ってすごいな〜なんて思った。

中学・高校・今の学校、家族親戚、

色んな人からいろんなツールへ連絡が入った。

こんなにも泣けて仕方ないのに、

私と彼をイコールで結んでくれてることが

とてもとても嬉しくて、でも今回のことで

そんな気持ちになりたくなかった

ここまでこんな面倒くさい文章を

たらたらと書いてて、

それを読んでくれてる方には申し訳ない。

みなさんが気づいてるその通りです。

渋谷すばるの今回の件です。

中学1年生の5月、誕生日を迎えてない

わたしはその時まだ12歳。

仲良くなりたいと思った友達が

安田章大くんを好きで、

私は友達の好きなものを同じように

好きになりたくて、関ジャニ∞にふれた。

なんか面白い元気な顔の良い人たちだと思った。

けどその中に、一人だけ

好きじゃないと感じた人物がいた

薔薇の棘のように突き刺す歌声で

鋭すぎて、自分自身にも

刺さってるんじゃないかとさえ思った。

なんでそのステキな声を苦しそうに放つのだろう、

なんでこの人はこんな歌い方するのだろう。

知りたいから、とことん調べた。

彼が誰でどんな人でどんな人生を歩んできたのか

不思議なことにそれから私は2018年、

現在19歳になってもなお、彼に夢中だ。

そして、15日から4日経った今、

この瞬間も頭の中は渋谷すばるしかない。

わたしはたぶん、もうファンなんて

親しみやすいものじゃない。

自他共に認める、重度の信者。

だからこそ、すばるくんが決めたことは

何でも肯定して、何でも受け入れたいんだ。

貴方なら大丈夫、そして6人の関ジャニ∞

きっと大丈夫だから頑張れって言ってあげたいんだ。

けどそんな気持ち、この4日間抱けなかった

なんでどうして意味わかんない嫌だ置いてかないで姿が見えるところにいて6人とひとりなんて耐えられない‥

無限にループする。

枯れない涙と置いてきぼりの心と渇いた身体。

いつのまにか、こんなにも

すばるくんが私の人生になってた。

ねぇすばるくん、人生を

一生懸命に生きるのってすごいことだよね。

いつか燃え尽きるそのロウソクを

直向きに、灯し続けるのはすごいことだよ。

『命がけで』その通りだと思います。

だって、その姿がいつも希望を与えてくれたから。

けど私は思うよ。

関西出身の7人の男が、同じ根っこもって、

惹かれあって集まってさ、

思いを届け続けるって主義掲げて、

いっぱいになった仲間と

よぼよぼのじいちゃんばあちゃんになって、

いつだって笑ってる‥

こんな未来もすごいって。

7人いたら、7つも夢を持てるんだよ。

そりゃ全部うまくいくとは限らない。

でもさ、夢はいくつあったって自由じゃん。

関ジャニ∞で追いかけることに

疲れた?飽きた?諦めた?

その心の声、聞かせてよ。ちゃんと。

私はすばるくんを通して関ジャニ∞を好きになった。

だからそんなわたしからしたら

関ジャニ∞渋谷すばるであろうと、

そうでなかろうと

根本的な違いはないのかもしれない。

すばるくんを縛り付ける必要は無いのかもしれない。

だけど、貴方には責任がある。

あれほど素晴らしい仲間と過ごした日々に。

そしてそれをわたしたちに魅せ続けたことに。

何も、嘘はなかったんでしょ?そうだよね?

いきなり有限な時間を与えるなんて、

そんなのあんまりだよ。

咀嚼にいくら掛かるのか見当もつかない。

むしろ拒んでるのかもしれない。

でも貴方は、わかってて置いていくんだろうね。

どこまでも渋谷すばるだから。

貴方は変わらないし変われないから。

こんなにも好きにさせたのはそっちなのに。

わたしは渋谷すばるが好きです。人として。

同じくらい関ジャニ∞が大好きです。

悔しいな。どっちも大好きなんだ。

ひとりと6人になってもきっと大好きなんだ。

心から望まないけど、大好きなんだ。

ハタチになる前にこんな

でっかい試練を頂いてしまったよ。

同棲でもバリカンでもバンドでも海外公演でも

受け入れろって言うなら受け入れるし、

エイトコールちゃんと声出すし、

銀テープよりもみんなに手を振るし、

ダブルアンコール減っても文句言わないし、

良いファンになるからさ。

あの日のこと、なかったことにしれくれませんか

あと何度泣けば終わりますか?

前を向けますか?歩みを進められますか?

変化が不得意だって言ってるのに、

変化どころか壊されてしまった。

それでも、『関ジャニ∞渋谷すばる』を

攻める言葉は口にしたくない。

これからも口にしないつもり。

ひとつだけ、訂正します。

わたしは春が嫌いです。